テキストエディタSmultronがMavericksに対応してタブ機能を実装
Mac OS X Mavericksの登場とともに、以前こちらの投稿で紹介したテキストエディタSmultronがバージョンアップしていました。
公式サイトでアピールされている新バージョンの特徴を訳出しておきます:
- すべてのドキュメントのウィンドウを1つのウィンドウに統合できるようになりました。
- 異なるテーマが使用可能になり、また構文定義(構文強調)の色を変更できるようになりました。
- コマンド、テキストスニペットそしてテーマがiCloudによる同期に対応しました。
- Mac OS X 10.9 Mavericksのためにアップデートされました。
- 構文定義と結び付くファイル拡張子を変更できるようになりました。
- よりよく、より簡単に、開いているドキュメントを表示切り替えできるようになりました。
- より高速に動作します。
- 新しい構文定義が導入されました:Sass/SCSS、Groovy、Go、Make、YAML。
- その他の構文定義における多くの改善がされました。
- 以前のバージョンから多くの機能改善とバグフィックスがなされました。
ちなみにタブ機能、「ウィンドウの統合」はデフォルトではOFFなので、メニューの[ウィンドウ]→[すべてのウィンドウを結合]でチェックをいれてONにする必要があります。
またこの統合(結合)されたウィンドウですが、Ctrl+Wで現在アクティブなドキュメントが閉じ、Ctrl+Qですべてのドキュメントが閉じられます。
ウィンドウ左上の×ボタンは(もちろん)Ctrl+Wと同じように動作するので、結果的に一昔前のSakuraエディタのタブ実装を彷彿とさせる挙動になっています……。