LaVie G タイプZにUbuntu13.10をインストール

LaVie G タイプZ（2013年10月発表モデル）にUbuntu13.10をインストールしてみました。

WubiのWebサイトに曰く「Have a new PC with the Windows 8 logo or using UEFI firmware?　Please use a 64-bit flavour of Ubuntu, installed directly to its own partition
rather than using the Windows installer.」（Windows8ロゴが付いていたり、UEFIファームウェアを使用している新しいPCをご利用ですか？　Windowsインストーラ〔Wubi〕ではなく、Ubuntuの64ビット版を使って、直接専用のパーティションにインストールしてください。）ということなので、Ubuntu日本語チームのダウンロードページから64ビット版の日本語RemixのISOをダウンロードして、CDに焼き付けて使用しました。

結論として、こちらのページに記載されているUEFIモードでのインストールはできませんでした。「SecureBoot」の設定はBIOS画面で、また「FastStartup」の設定はWindows8の設定画面上で行えました。「UEFIモード」のままでも、CDから起動したあとGRUBの画面で「Try Ubuntu」を選ぶまでは行けますが、その後画面が暗転して回復しなくなります。CDの読み込み音から察するにOSの起動はできているようですが、画面が表示されないのです。「Try Ubuntu」を選択せず、即座にインストーラを起動しても同じで、実はインストーラの処理が進んでいるのに画面は表示されない、というふうでした（なにしろ何も見えないので推測です）。日本語Remixの問題かも？と疑い、公式の64ビット版も試してみましたが同じでした。

しかたないので、BIOS画面でBootモードを「UEFIモード」から「Legacyモード」に切り替えた上で（下図）、CD起動をして「Try Ubuntu」で動作確認をしたあとインストールを行いました。2・3日使用していますが今のところ前掲のCitrix Receiverの問題以外特段なにもありません。

余談ですが、Windows8を使用していた時にはタッチパッドは「左側半分が左クリックで右側半分が右クリック」という感じでしたが、Ubuntuインストール後は「パッド上のほとんどすべてが左クリックで、右端の極々狭い領域が右クリック、一つ指だと左クリックで二つ指だと右クリック」というハイブリッドな動作になりました。いずれもOSの問題というよりドライバの問題ですが…。