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オースティン『高慢と偏見』(中野康司訳)も読む

高慢と偏見 上 (ちくま文庫 お 42-1)

高慢と偏見 上 (ちくま文庫 お 42-1)

オースティンの作品は基本みなちくま文庫の中野康司訳で読んでいて、『高慢と偏見』(自負と偏見)だけが新潮文庫の小山太一訳でした。それでこの度は『高慢と偏見』の中野康司訳を手にとって見た次第。読み比べてみた結果としては、翻訳の正確性などについては私には判断できないものの、ことばの自然さという点では小山太一訳が優っているようでした。