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M12i.

学術書・マンガ・アニメ・映画の消費活動とプログラミングについて

白河三兎『ふたえ』

ふたえ

ふたえ

久しぶりにこの人の作品を読んだ気がする。それぞれ主要登場人物の主観の叙述で数年がかりの物語が編まれている。そして「ミステリー」というのともちょっとちがう気がするけど、随所に謎解きの場面が登場する。

私の好みからするとちょっと話の進み方(進め方)も人物描写もあっさりしすぎていて物足りない気がするし、複数主人公の登場するミステリーにありがちな「みんながみんな妙に気軽に探偵思考している」という違和感がややある。

まあ好み次第。そして読みやすい作品にはちがいない(他意はない)。