PostgreSQLのREINDEXはスコープ指定できる
PostgreSQLのREINDEXコマンドについてのメモです。
公式ドキュメントを読んでいて気がついたのですが、PostgreSQLにおいてINDEXのリビルドを行うためのコマンドREINDEXにはスコープについてオプションがありました。すなわち:
REINDEX { INDEX | TABLE | DATABASE | SYSTEM } name [ FORCE ]
まえまえからREINDEX INDEX (index name)
というコマンドはいかにも冗長に感じていたのですが、それはOracle DatabaseのALTER INDEX (index name) rebuild
コマンドを暗黙のうちに念頭に置いて考えていたからで、上記の構文を見れば納得です。
INDEXリビルドにスコープ指定できる(一括で実施できる)のはメンテナンス時には便利ですね。もっともそのうち上記の構文にCONCURRENTLY
キーワード(Oracle DatabaseではONLINE
キーワードが該当)が加わってくれればなお便利なのですが・・・。