M12i.

学術書・マンガ・アニメ・映画の消費活動とプログラミングについて

西村ツチカ『さよーならみなさん』

さよーならみなさん (ビッグコミックス)

さよーならみなさん (ビッグコミックス)

前作よりも読みやすい。あまりストーリーのようなものはなく、次々とあらわれる奇天烈な登場人物たちに主人公が翻弄されていく形で各話が淡々と進む。

それにしてもこの人の線は綺麗だなぁと思う。ペンだけで人物はもちろん陰影や凹凸なんかをきれいに描写しているあたり。

(あと関係ないけどこんなタイトルの映画があったような……。)